1年半の休館を経て再開館した、三菱一号館美術館。
再開記念の展覧会「ロートレックとソフィ・カル〜不在〜」に行ってきました。
ロートレックは19世紀末のフランスの画家で、リトグラフ作品を多く残しています。浮世絵の影響を受けて平面的な作風、独特な色使いや視点・構図が面白いですよね。
たくさんのポスター(リトグラフ)が見られますが、
私は、ジュール・ルナールの「博物誌」の挿絵として描かれた作品が
気に入りました。
ルナールの短文も添えられているので読みながら絵を見ると
それらしく見えてきてクスクス笑ってしまいます。
文庫があったので思わず買ってしまいました。
再開1つ目〜3つ目まで、ロートレック、ビアズリー、ルノワール×セザンヌ、と、フランスものが続くので、どれもとっても気になります。
ぜひ見ておきたいですね。